お金を貯めるには節約も必要ですが、その基本が買い物に行かないことです。
特に浪費癖がある人ほど、極力買い物に行かないようにするのが大事です。
買い物に行くと必要のないものも購入する
買い物依存症という症状があるように、買い物をする行為自体がストレスのはけ口になります。 そのため、買い物に行ってしまうとどうしても必要のないものまで買ってしまいがちです。
例えば夕食の材料になるものだけをスーパーに買いに行ったのに、特売のポップに釣られてお菓子やアイスクリーム、調理法の分からない珍しい食材をついでに買ってしまったなんてこともあります。 特に用事が無いのにふらりと立ち寄ったショッピングモールで、予定にもない服やアクセサリーを買ってしまうこともあります。
買い物に行く度にムダなものを1,000円分購入したとすると、5回で5,000円、10回で10,000円になってしまいます。 ですから極力買い物へ出かける回数を減らすのも、節約に繋がります。
必要なものはリストにしよう
いくら買い物へ出かける回数が少なくても、1回の無駄遣いの額が多いと意味がありません。
買い物のときにあまり考えずカゴにどんどん物を入れてしまう人は、必要なものをリストにしてから出かけましょう。 そしてそのリストを元に買い物をするようにし、今必要じゃ無いものは購入しないよう心がけましょう。
コンビニへ行く機会を減らす
コンビニは非常に便利な場所で、物を購入するだけではなくネットショッピングの支払いやコピー、お金の引き出しなど様々なサービスが受けられます。
しかし、ただコピーをしに行っただけなのに、ついでに雑誌やお菓子まで購入してしまう人がいます。 コンビニの陳列は購入意欲が湧くように工夫がされているため、浪費癖がある人はつい釣られてあれこれ購入してしまいがちなのです。
そのような人は、できるだけコンビニに行かないようにしましょう。 コピーは自宅のスキャナーを使うか公民館などの公共施設の機械を利用する。 ネットショッピングや公共料金の支払いは口座引き落としやネットバンキングを利用する。 お金の引き出しは銀行設置のATMを利用するという方法があります。 このようにコンビニに行く機会を減らせば、無駄遣いを減らすことができます。
買い物しないときにはカードと現金を持たない
買い物の予定が無かったのに、ふらりと立ち寄ったお店で散財してしまった・・。
そんな経験がある人は、必要のないときにクレジットカードや余分な額の現金を持ち歩かないようにしましょう。 簡単にお金を引き出せないように、キャッシュカードを持ち歩かないようにするのも大事です。
もしどうしても必要なものが見つかったら、自宅に戻ってからお金を持ち、後で買いに行けばいいのです。 一度自宅に帰ることは冷静に物事を判断するためにも役立つので、どうしてもお金の浪費癖が治らない人は試してみるといいでしょう。