クレジットカードで買い物
私は、親には学費のあまりかからない国立に行ってほしいと言われていたのだけど、学力が足りなくて国立大学に行くことはできませんでした。
滑り止めとして受けた私立大学には合格することができたことがせめてもの救いでした。 うちの家計では浪人して予備校に行くお金も厳しいです。
だから、受かった私立大学へ行くことにしました。 大学に通い始めて慣れてきたころに、親の仕送りだけで生活していくのは大変なので、アルバイトをすることにしました。 アルバイトは、サークルの先輩から引き継いだ家庭教師の仕事です。 家庭教師の仕事は体力はほとんど必要ないのでその点は楽でした。
バイトをすると生活に余裕がでてきたので、おしゃれな服なども買うようになりました。 最初の頃は現金で買っていたのですが、現金を持っていないと買い物ができないので、クレジットカードを作って、クレカで買い物をする様になりました。 クレカだと現金を持ち歩かなくても買い物ができるので、気軽にショッピングができますからね。
クレカを作った時に知ったのですが、今のクレジットカードって買物だけでなく、キャッシングでお金を借りることも出来るんですね。 キャッシングするつもりでクレカを作ったわけではなかったので、意外でした。
クレカのキャッシングでお金を借りた
友達との飲み会があった時に、現金が手元になかったので、クレカでキャッシングをしてしまいました。 その時は、借金だという感覚がほとんどなかったんですよね。 いつも使っていたクレジットカードだし。
あとで借りたお金の貸付金利を見て、あっ、やっぱり借金でお金を借りてしまったんだと実感しました。 私が使ったクレカのキャッシングは、実質年率20%の貸付金利でした。 1万円を1年借りると2千円の利息が付く計算になります。
ひところに比べると貸付金利は大幅に下がったとのことですが、今の普通預金の金利が1%未満という事を考えると、キャッシングはとても高い金利の様に思えました。
学生の身分で借金をするのは後ろめたいという気持ちがあったため、すぐにキャッシングで借りたお金は返しました。
クレカのキャッシングは利便性が良いと思いますが、クレカのキャッシングでも借金に変わりないという意識を持つことが大切だと思います。
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